京都府左京区|比叡山の前に「瑠璃光院」へよりみち
京都府右京区の嵐山近くにある「車折(くるまざき)神社」によりみちしたあと、比叡山へ向かいました。途中、四条大宮駅から祇園四条駅まで歩いて移動して、京阪電鉄、叡山電鉄を乗り継いでいきます。八瀬比叡山口駅で、叡山ケーブルに乗り換えしようとしていたところ、思いがけず「瑠璃光院」の看板を見つけました。写真を撮るために、わざわざ訪れるという「瑠璃光院」によりみちしてみました。
日時:2017年5月
エリア:京都府(京都市左京区、京都市下京区)
京都の車折神社によりみちした後、比叡山を通って滋賀県の大津によりみちしました。
よりみちスポット
四条大宮駅から八瀬比叡山口駅へ
車折神社から嵐電で京都のど真ん中、四条大宮駅へ。人も車もいっぱいです。
ここから比叡山方面へ向かうため、京阪に乗り換えしますが、京阪に乗り換えができる祇園四条駅まで2駅ほどあります。阪急が通っていて列車で行くこともできますが、今回は歩いてみました。
観光の方も、地元の方もいっぱいです。
ふとデパートで出会った風景。形がとてもおしゃれですね。気付かずに通り過ぎてしまいそうです。大丸京都店です。
東西のメインストリートから、細い路地がたくさんあります。祇園の昼前はとても静かです。
5月終わりの鴨川では川床の準備が進んでました。鴨川を越えるとすぐ京阪の「祇園四条駅」に到着です。四条大宮駅からゆっくり歩いて20分ほどかかりました。
京阪電車で「出町柳駅」へ。6分ほどの乗車ですぐ着きます。ここから叡山電鉄に乗り換えます。
出町柳駅の周辺は、河合橋を渡った向こうに、葵公園や鴨川公園があり、のんびりした雰囲気があります。
京都の風景って、こういう感じの橋が多い気がします。
出町柳駅から叡山電鉄に乗り換えます。入って左のホームが比叡山方面の電車がきます。ほとんど皆さんこちらの電車に乗ります。思ったよりも混んでいました。
結構満員に近い状態でほぼ全員が、終点の「八瀬比叡山口駅」まで乗っていました。ここから比叡山へのケーブルカーが出てます。みなさん比叡山にいかれるのでしょうか・・・?!
「八瀬比叡山口駅」はとても味のある駅ですね。
ゆっくり駅で写真を撮ってからケーブルカーの方へ向かいます。八瀬駅からケーブルカーの乗り場までは5分ほど歩きます。
あれ?さっきの人たちはどこへ消えたんでしょう!
というくらいにケーブルカーまでの道は閑散としてます。川を渡ったところで理由がわかりました。分かれ道のところの看板に、「瑠璃光院こちら」とあります。
「瑠璃光院」という名前だけは聞いたことがありました。写真映えする風景。そして、高い拝観料。そんなイメージ。
せっかくの巡り合わせなので、よりみちすることにしました。
美しい色彩に出会える「瑠璃光院」
「瑠璃光院」には拝観期間があります。青葉のこの時期と、秋の紅葉の時期など、期間限定の特別公開なのだそうです。偶然にも特別公開期間によりみちできたのは、ありがたいですね。
比叡山が人気あるのかと思ってましたが、瑠璃光院の特別公開だから電車も混んでたんですね。
拝観料は2000円。近くの「ルイ・イカール美術館」と共通券になってました。あとは、ペンのお土産付き。
確かに、いい雰囲気は醸し出してます。
これが「瑠璃光院」でも有名なところですね。外の風景がピカピカの机に反射して、部屋全体が緑に覆われてる感じです。
この風景の周りには、高価そうなカメラを持った方々がうじゃうじゃと取り巻いてます。
でもみなさん、ちゃんと譲り合って撮ってました。
ということでウーーノもトイピアノを入れて写真を撮らせていただきました。トイピアノの上にも緑が映り込みますね。
そのほかにもいくつかのお部屋とお庭があって、見て回れます。思っていたより結構広いです。お茶のサービスもあって、お庭を眺めながらほっこりできます。
はぁ〜ここでたたずみたいな。
いえいえ、今回は瑠璃光院に来るのが目的ではないんです。
これからがメインの比叡山が待っているではありませんか。ゆっくりしたい気持ちを抑えて、比叡山に向かいました。
まだこの時点でお昼前。「車折神社」「瑠璃光院」と、もうすでに午前中で思い出いっぱいです(笑)