北海道函館市|東北よりみち旅12〜北海道に初よりみち、函館定番スポットめぐり
青森の蟹田から特急スーパー白鳥で函館へ。現在は北海道新幹線が走ってますので、奥津軽いまべつ駅から新幹線に乗り換えになります。スーパー白鳥で函館に向かう風景というのは、もう今では見られない風景になってしまいました。
北海道へは今回が初のよりみちということで、定番スポットをよりみちして回りました。観光地図を片手に回ります。教会めぐりや、函館山、赤レンガ倉庫群、五稜郭などによりみちしました。
日時:2014年9月
エリア:北海道(函館市)
東北の宮城県、岩手県、青森県と北海道の函館をよりみちして回りました。
よりみちスポット
まだ新幹線が走っていなかった青函トンネルを行く
2014年はまだ北海道新幹線の開業前でした。JR蟹田駅から特急スーパー白鳥で函館へ。北海道&東日本パスを使って移動してますが、北海道も使えるんですよね。すごくお得です!特急料金を払って特急にも乗れます。
特急の行き先表示が「回送」になっているということは・・・函館に着いてから撮ったということですね。
ほぼトンネルの中なので、外は暗闇の世界。暇なので窓に映る車内をとってみます。エリーゼさんもちゃっかり写ってます。
車内で過ごすのは暇なのですが、色々と暇にならないように工夫があります。シートの前には青函トンネル内の通過予定時刻が書いてあります。
電光掲示板を見てみると、「第1森越トンネル」というように、今どの辺りにいるのか表示されます。北海道を走る特急列車の特徴なのですが、電光掲示板に、「次の駅まであと20km」というように、どのくらいでつくのか表示されます。次の駅までの時間が長いので、乗っている時間を過ごすのにはありがたい表示かもしれませんね。
そうこうしているうちに函館へ。函館駅からの風景。赤いモニュメントが印象的です。
街を歩くと色んなものを発見します。クマがクマに会う。まぁ、たまにあります。
クマが月光仮面に会う。初めまして。
車の信号機が縦形。これは雪国特有の形ですね。信号機の上に雪が積もって重くなりすぎるのを防ぐ為に横にしたんですね。今は信号機もLEDになって、ほぼ発熱しなくなりました。昔のランプの方が、熱が出て溶けやすかった・・・とか。
函館教会&坂めぐり
函館は路面電車が走ってます。一日乗車券が600円です。1乗車が210円から距離で変わりますので、3回乗れば元が取れます。バスとの共通一日乗車券もあります。
函館市電では、現在2系統が運行されています。2番系統と5番系統。2つの系統が重なるエリアにある湯の川温泉、函館競馬場、五稜郭公園、朝市・青函連絡船記念館摩周丸(函館駅前)、ベイエリア・函館山ロープウェイ・元町教会群(十字街)などに行きたいときには、どちらの系統に乗っても大丈夫です。十字街から先のスポットに行きたいときには、線路が二手に分かれるので、行先に注意が必要です。「谷地頭」に行く2番系統と「函館どつく」に行く5番系統です。
岐阜にもあった路面電車が懐かしい!
観光案内所でいただいた地図をたよりに、函館の街をよりみちして回ります。函館どつく前駅で降りてよりみちします。「どつく」ってかいてあるから、「ど突く」のかと思った。普通に「ドック」って呼んでた。なぜに大文字?
「函館どつく駅」の周辺には、外国人墓地や教会が点在しています。旧函館区公会堂、ハリストス正教会。教会の中は大体写真撮影はできません。帽子を脱いで、中を見学させていただきましょう。
先ほどの観光案内地図を見てみると、オレンジ色で囲んである文字がたくさんありますね。これは全部、坂の名前です。函館は坂の街っていいますもんね。海からすぐ丘のようになっていて、そこに街を作ったので、坂が多くなったんですね。
その中でも一番有名なのは、テレビコマーシャルなどでもたびたび使われる、八幡坂。みなさんだいたいここで写真をとっていきます。思ってるよりは結構急な坂です。自転車で降るときはかなり注意しないといけないくらいです。
夕日に映える金森赤レンガ倉庫
函館市電の末広町と十字街駅の間にあるのが、金森赤レンガ倉庫群です。こちらは有名な観光地ですので、人も多いです。アジアの国の方々の多いこと・・・。
昼間の明るい風景もいいですが、夕日に映える赤色というのもいいですね。
十字街の近辺は食事をするところが多いです。この赤レンガ倉庫の近くも、おしゃれなお店が並んでいます。赤レンガ倉庫の中にもお店があります。
函館山にロープウェイでのぼる
函館といえば、函館山から見る百万ドルの夜景ですね。函館山へは、バス路線もありますが、今回は函館山ロープウェイで山頂へ向かいました。
みなさん、夕焼けから夜景の風景を狙ってますので、夕暮れ時が一番混み合います。考えることはみんな同じですね。思ってるよりも、少し早めに行くと、並ぶのが少なくなる確率が高いです。
函館山の上も人が多くて、写真を撮ろうにも一苦労です。まあこちらもアジアの方々の多いこと。自撮り棒の多いこと。バスで駆けつける団体の多いこと。ここに情緒はありません。熱気はたっぷりありますが。
奇跡的に取れた函館山でのトイピアノ写真。展望台のところはもうすでに一列全部埋まってますので、二列目から手を伸ばして写真撮影をする感じでした。
外は人が多いんですが、函館ロープウェイの施設の中のガラス窓越しだと空いてる場所が多いです。
早めに切り上げて帰ってくるとラッキーなことが。ロープウェイ独り占め!ゆっくりロープウェイから夜景を楽しめました。
ロープウェイで降りてきてびっくり。駅で並ぶ人の数が、さっきの3倍くらいに!グッドタイミングで行けたかも。
五角形の五稜郭は上から見て楽しむ
「五稜郭」も函館では定番スポットです。五角形の形をした城郭です。JRに「五稜郭駅」がありますが、そこから歩くと少し遠いです。市電の「五稜郭公園前駅」が最寄駅になります。そこから歩いて5分ほどです。
五稜郭が五角形だからと行って、地上からそれをみることはできません。やはり、上から眺めないと面白くないですね。五稜郭の脇には、五稜郭タワーがあります。これで上まで登って、五稜郭を見下ろすことができます。これでようやく星の形をしている五稜郭が確認できます。
上から眺めると色んなものが見えますね。「LOVE GOD」。上から見られるのを意識して作られています。
展望階の下の階で、お土産物やソフトクリームなどがいただけます。ここはやはり、夕張メロンソフト。あの赤肉メロンの味が口に広がります。