和歌山県那智勝浦町|那智勝浦へよりみち観光

和歌山県の東側にある那智勝浦によりみちしました。熊野古道やまぐろ、温泉地としても有名です。那智勝浦の街をよりみちしてまわり、紀の松島めぐりという遊覧船に乗りました。

【よりみちレポート】和歌山県那智勝浦町|那智勝浦へよりみち観光

日時:2015年10月
エリア:和歌山県(東牟婁郡那智勝浦町)

本州最南端にある和歌山県の那智勝浦町、太地町、串本町によりみちしました。

よりみちスポット

名古屋から那智勝浦へのアクセス

地図を眺めていて、紀伊半島の先端は遠いなと思っていましたが、行ってみても、やっぱり遠く感じました。

公共交通機関ですと、名古屋から特急が直通で出ているので、アクセスは楽です。1日3往復名古屋駅から紀伊勝浦駅まで特急「南紀」が走っています。乗車時間は4時間です。名古屋始発の特急が8時なので、着くのはもうお昼頃って感じです。えぃ!と思っていかないと、なかなかいけなさそうですね。

また、動物との衝突や、雨が多く降る区間です。結構遅れることが多い路線でもあります。

名古屋からJRを利用して訪れる場合は「南紀・熊野古道フリーきっぷ中辺路コース」がおすすめ。ほぼ片道料金で、往復特急移動と、熊野市駅から紀伊勝浦駅までのJRが3日間フリーになリマス。そのほか、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社・那智山青岸渡寺・那智の滝などの熊野古道の観光スポットを通るバスにも乗れます。かなりお得になるので、ぜひご利用ください。

JR紀伊勝浦駅に到着。町の名前が「那智勝浦町」で駅の名前が「紀伊勝浦駅」とちょっとややこしいですね。

あまり天気がよくありません。午後から雨予報が出てました。いつ雨が降り出すか、ハラハラしながらのよりみちです。

那智勝浦の街の風景

駅前に「滝の湯」という足湯があります。那智勝浦は、温泉が出てるんですね。ほのかに硫黄の香りがします。

駅前にはアーケード街があり、飲食店やお土産物屋さんがあります。看板を見てみると、この土地の特産品がわかりますね。

魚のマークに温泉マークがコラボレーションしている看板。那智黒飴も有名です。熊野古道などにも通じてる土地です。

那智勝浦は、マグロの町。いたるところにマグロがいます。道路にもマグロ。街灯にもマグロ。先ほどの魚と温泉のマークは、まぐろと那智勝浦温泉を表していますね。

紀伊勝浦駅からアーケードを東の方へまっすぐ歩いていくと、5分ほどで漁港に出ます。

漁港の近くには魚介類を扱う店が並んでいます。イカとならぶトイピアノって結構シュールですね。

まぐろの切り身が1パック200円のところや、まぐろカツなどを無人販売しているところもありますので、帰りの電車のために買っていってもいいですね。

漁港から北の方へ歩いていきます。昔ながらの商店街のようなところです。喫茶店などがあったりします。

北の突き当たりは海になってました。「かつうら勝浦御苑旅館」の前あたりです。向こう側の左端くらいに砂浜が見えますが、「那智海水浴場」です。かなり綺麗な砂浜です。

ここから東に向かった先に干潮時に歩いて渡れるようになる「弁天島」があるので、そちらの方面によりみちしてみます。

小金島漁港にて。トイピアノのある風景。

フェンスがぐちゃぐちゃになってます。紀伊半島といえば、台風。台風でなくても、波や風は普段から相当強そうですからね。

赤い鳥居が見える「弁天島」。もうちょっとで渡れそうな感じですね。

弁天島からすぐのところに、熊野カフェがあります。カフェから弁天島と、先ほど見たぐにゃっと曲がったフェンスが見えます。しばしの珈琲時間。

こちらでランチもいただけます。ディナーコースは予約制。

さっき通った道とは違う道で、駅の方面へ戻ります。細い路地を行くと、どこからか硫黄の香りがします。

公衆浴場なのに、天然温泉の「はまゆ」がありました。勝浦ではいたるところで硫黄泉が出るんですね。

勝浦八幡神社。竜宮城のような雰囲気です。

海沿いには、造船所があります。漁港の町ですもんね。

やっぱり「まぐろ」を食べなきゃ!

街を歩くと、いたるところにまぐろ推しの看板があります。やはり、お昼はマグロを食べないと!商店街にはたくさんマグロ料理のお店があります。漁港に近い「マグロ三昧那智」でマグロ料理をいただきました。

ネギトロ丼と、マグロカツのセット。カツのマグロは、脂多めのところを使うので、ホロホロととけていきます。

遊覧船「紀の松島めぐり」でのんびり船の旅

漁港のところから遊覧船「紀の松島めぐり」が出ています。「松島」という名前がつくところは、大小様々な島や岩場の観光して回るところを言うことが多いですね。

船は、那智勝浦を出港して、松島を見て回った後、鯨漁で有名な「太地町」に寄港してから戻ってきます。今回は、途中の太地町もよりみちしたかったので、太地町まで船に乗ることにしました。

ぐるっと回るコースはホームページから割引券がありますので、ぜひ利用してくださいね。

【紀の松島めぐり】

クジラの形をした船で松島を巡ります。太地町は、鯨漁をテーマにした映画や、イルカの追い込み漁で有名になった町です。

そういえば、雨に降られずに戻ってこられました。

遊覧船に乗り込み出発。とたんに雨が降ってきました。とってもラッキーです!

この岩場を越えると外海です。外海に出ると、そこはアトラクション!大きな波に揺られて、体が上下に揺れます。内海と外海でやっぱり、全然波の高さが違うんですね。

岩場にはこういった洞窟がいくつもあります。ホテル浦島というホテルでは、洞窟を利用した洞窟風呂なんかもあるそうです。マグロの食べ放題などもあって、オススメのホテルです。


太地町までは1時間弱の船旅です。雨かな・・・

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