愛媛県松山市|愛媛よりみち4〜道後温泉本館へよりみち観光

愛媛県松山市といえば、道後温泉。道後温泉のシンボルとなっている「道後温泉本館」の神の湯と、個室休憩室を体験してきました。個室を取ると、坊ちゃんの間も見学できます。2019年から段階的に休憩室を工事していくみたいです。神の湯は入れます。

道後温泉の温泉街もよりみちして回りました。

【よりみちレポート】愛媛県松山市|愛媛よりみち4〜道後温泉本館へよりみち観光

日時:2016年4月
エリア:愛媛県(松山市)

愛媛県に初よりみち。今治市から始まって、松山市、海岸沿いを行くJR愛ある伊予灘線によりみちしました。

よりみちスポット

道後温泉駅周辺の風景

道後温泉駅によりみち。JR松山駅体と路面電車で30分ほどかかります。伊予鉄道の松山市駅からだと20分ほどです。

道後温泉というと、言わずと知れた夏目漱石の小説「坊ちゃん」の舞台となった温泉地ですね。温泉街を行くと、あちこちに坊ちゃんを見かけます。

レトロな装いの坊っちゃん列車。実際に同じ形の車両が今も観光列車として走ってます。

道後温泉駅前の放生園には「坊ちゃんカラクリ時計」や足湯があります。

「坊ちゃんカラクリ時計」は1994年に、道後温泉本館建設100年周年記念事業の一環として作られました。午前8時から午後10時までの間、通常は1時間ごとに、小説「坊っちゃん」の登場キャラクターが登場します。

「坊ちゃんカラクリ時計」のあたりから道後温泉の温泉街がはじまります。

道後温泉の温泉街の風景

道後温泉の温泉街。とってもにぎわってます。道後温泉本館が夜23時まで入れるので、温泉街も22時くらいまであいてます。

温泉まんじゅうとかもいいですが、愛媛といえば柑橘系の果物がとれますね。「えひめ果実倶楽部みかんの木」でジェラートがいただけます。愛媛みかんや、愛南ゴールド、デコポン、伊予柑などいくつかの柑橘果物から選べます。爽やか!

そのほか、「坊ちゃんミルク」や「塩ミルク」のソフトクリームもあります。湯上がりに冷たいものもいいですね。

アーケード街から少し外れると、小さな居酒屋が立ち並びます。そのまま「坊ちゃん」という名前のお店もありますね。

射的場なんかもありました。昔ながらの温泉街という感じがします。

少し足を伸ばして「松山神社」へ。高台にある神社が多く、松山を一望できます。

そのほかにも、湯神社や、湯築城跡にもよりみちしてもいいですね。よりみちの後は道後温泉でさっぱり。

道後温泉本館へ

温泉街を5分ほど進んでいくと突き当たりにあるのが「道後温泉本館」です。道後温泉のシンボル的建物です。

道後温泉本館を横から。1階が浴場、2階が休憩室、3階が個室休憩室、その上に、時を知らせる太鼓があります。2016年に訪れた時はまだ工事をする前だったので、全部入館できました。2020年現在は、2階以上が立ち入りできないようになっています。2階の休憩所、3階の個室休憩所、坊ちゃんの間、霊の湯が入れません。1階の「神の湯」のみ入れます。

3階の個室休憩室をとってみました。2階以下のフロアは撮影禁止になっていました。3階の部屋は、かつて「上等」と呼ばれ、小説「坊っちゃん」の一節にも「俺はいつでも上等へ入った」と出てきます。お風呂上りに個室でゆっくりとくつろげます。

3階の個室休憩室を取ると特典が2つあります。「神の湯」の他に「霊の湯」に入れます。そして、お茶菓子のグレードがアップします。

休憩室ではお茶菓子とお茶がいただけます。3階は3色の色が印象的な「坊ちゃん団子」がついてきます。小説の「坊ちゃん」にも描かれていた3色団子です。2階の休憩室のお茶うけは、坊ちゃんせんべいでした。

3階の奥には「坊っちゃんの間」がありました。夏目漱石が泊まっていた部屋だそうです。

夜の道後温泉本館。明かりがついて、とっても雰囲気があります。2015年には、写真家の蜷川実花とコラボレーションしたバージョンが見られたみたいですね。障子の部分が鮮やかに彩られていたそうです。

夜7時を過ぎてもお土産物やさんが開いていてくれる温泉街は、結構珍しいと思います。道後温泉の夜はまだまだ賑わっています。

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