愛知県豊橋市&田原市|渥美半島によりみち1〜豊橋から豊橋鉄道で田原市へ

愛知県の東側、豊橋市を走っている路面電車が「豊橋鉄道」です。豊橋市内を走る「豊鉄市内線」と田原市までいく「豊鉄渥美線」があります。お酒を飲みながらおでんをつまめる「おでんしゃ」などのイベントもしている鉄道です。まだ乗ったことが無かった路線でしたので、豊橋鉄道に乗って、田原市をよりみちしてみました。

豊橋鉄道に乗って三河田原駅まで行き、田原市の街をよりみちして回りました。

【よりみちレポート】愛知県豊橋市&田原市|渥美半島によりみち1〜豊橋から豊橋鉄道で田原市へ

日時:2016年5月
エリア:愛知県(豊橋市、田原市)

愛知県の豊橋から田原市を結ぶ豊橋鉄道に乗って、田原市へ行き、田原市の街と渥美半島の伊良湖岬などをよりみちしました。

よりみちスポット

名鉄岐阜駅から豊橋駅を経由して三河田原駅へ

愛知県田原市に向かうために、まずは豊橋を目指します。名鉄電車で名鉄岐阜駅から豊橋駅へ。名鉄電車の特急で1時間20分ほど。JRも新快速で1時間20分ほどです。JRの方が運賃が少し高いです。

名鉄の特急はミュースカイ以外、自由席と指定席の両方があります。ミュースカイは全車指定席の特急列車です。座席指定には360円かかります。最近ネット予約ができるようになりました。

最近は少なくなってきましたが、運転席が上にあって、座席から前の風景が見えるパノラマカーがあります。今回は座席指定して、名鉄のパノラマ席に乗ってみました。電車好きにとっては、素敵な風景です。

ただ難点があって、荷物をのせる荷物棚がないところです。

豊橋駅へ到着。豊橋の駅は名鉄とJRの改札が共通になっている、総合駅です。珍しいですね。

豊橋駅からの高架の先にある、豊橋鉄道の「新豊橋駅」へ。

豊橋鉄道に乗るのは初めてです。列車の前に「菜の花」と書いてあって、黄色と白の車体です。豊橋鉄道の終点、三河田原駅などがある、田原市の渥美半島は気温が高めで、春は菜の花が有名な地域です。他にも、メロンの栽培などしています。

電車の中は菜の花色になっていました。渥美線は「カラフルトレイン」と呼ばれていて、「菜の花」号の他にも、10色の列車が走っているそうです。

こちらの風景が、【ウノゾーン通信2017年1月2月号】の表紙の「ここどこ?」写真でした。

豊橋鉄道は、いくつかお得な切符があります。「渥美線カラフルトレイン1日乗車券」は1100円で新豊橋〜三河田原間の渥美線が乗り放題です。

豊橋から伊良湖まで、途中下車しながら往復できる「伊良湖旅きっぷ」があります。土日祝の2日間2100円で、電車とバスの往復切符がついています。乗り放題ではありませんが、同じ方向に限り、途中下車することができます。

有名な建築家「安藤忠雄」設計の「三河田原駅」

豊橋鉄道に乗って35分ほどで終点の三河田原駅へ。黒い色が印象的な建物です。

横から見てみると、黒い格子が立っていて、その隙間から向こうが見えます。どこかで見たことのある雰囲気の建物だと思ったら、「安藤忠雄」さんの設計でした。

建物の中に、黒い格子の隙間から光が差し込む設計ですね。かっこいい!

田原市の街の風景

駅前の道は広くひらけたかんじです。

時間があったら蔵王山に登ろうと思って、駅から北の山の方へよりみちしていきます。

田原市役所。

大手公園の周りに、黒壁が続いていました。

大手公園に「田原市報民倉」という建物がありました。「報民倉」というのは、飢饉に備えての備蓄倉庫のことだそうです。

田原神明社。稲荷神社や東照宮もあります。

なにやら洋館が見えてきました。

教会かなと思いましたが、「田原福祉専門学校」の校舎でした。立派な校舎ですね。

池ノ原公園からも頭一つ出て見えます。池ノ原公園のあたりに、江戸時代後期の武士、画家である「渡辺崋山」の住居があったそうです。

蔵王山まで行こうかと思ってましたが、またの機会にすることにしました。山の上には風力発電の機械と、展望台があります。麓からも、大きな風車が見えました。

蔵王山の麓にあるカフェ「こーひー家茶苑」でモーニング

蔵王山への上り口あたりで見つけたカフェ「こーひー家茶苑」で、珈琲時間にしました。店内は地元の方で賑わっていました。

朝7時から11時30分まではモーニングの時間。特に東海地方で有名なコーヒー文化です。コーヒーを頼むとパンや卵などがついてきます。

「こーひー家茶苑」のレギュラーモーニング。パンとゆで卵とサラダ。ありがたくいただきました。パンがサクサクしていて美味しかったです。

その他、190円増しのハムトーストセットや、370円増しのしっかりモーニングセットなどもあります。

こちらのお店で出会いがありました。この後バスで伊良湖岬の方へ向かう予定でしたが、ちょうどそちらの方へ向かう方とお隣の席になり、ご一緒させていただくことになりました。

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